こんにちは!いくら母です。
育児をしていく中で色々と悩みや困ったことはあったんですが、個人的に一番悩んだことがコレでした。
2カ月頃から母乳を突然拒否!くわえさせても泣いて嫌がるようになりました。
その時の記録を書きたいと思います。
突然完全母乳なのに母乳を拒否するようになった。
生後まもなく次女は心房中隔欠損症と診断されていたので、病院で病気により哺乳量が少なくないか調べてもらったことがありました。
その際は生後1週間ほどで80ml以上飲めていたため、よく飲めていました。
しかし2カ月ほど経ったころ、急におっぱいを咥えると泣いて嫌がるようになりました。
その時は体を揺らしてあやすと飲んでくれたのですが、3カ月頃、とうとうあやしても飲まなくなってしまいました。
体重も成長曲線の下限ギリギリでしたし、完全母乳で育てていて、ミルクはあげていなかったため、母乳を飲んでくれないと死んでしまう!ととても焦りました。
母乳を飲まなくなった原因は?
小児科医院の先生の見解
まずは地域の小児科医院で相談してみたところ、次のような見解でした。
お腹が張り気味かもしれないですね。
便を出す薬を入れてみましょう。
便秘で苦しくて、母乳を飲まないのではないか、とのことでした。
たしかにその日はウンチが出ていなかったのですが、
大体1日に1~2回は必ず出ていたので、あまり納得はできませんでしたが、
とりあえずお尻から下剤を入れてもらうことに。
帰宅後ウンチは出ましたが、母乳拒否は相変わらずでした。
総合病院の先生に相談
前述した通り、次女は心房中隔欠損症という病気があり、
この病気の赤ちゃんは息がしづらいため哺乳量が少なくなってしまう、というケースもあるとネットで見ました。
そのため、総合病院で次女を見てくれていた先生に、病気でうまく母乳が飲めないのか確認しに行きました。
先生の見解としては、次女の場合心臓の機能に問題はなく、他の赤ちゃんと変わらないため、病気が原因で哺乳量が少ないということはない、とのことでした。
ここでも解決策は教えてもらえませんでした。
地域の助産院/母乳相談室へ 助産師さんの見解
地域で母乳相談室として開業している助産師さんへ相談しに行きました。
予約で電話をした際に、お腹の空いた状態で来てください、とのことだったので、
前の授乳から3時間あけて行きました。(前の授乳もあまり飲まず)
そして助産院でおっぱいをあげてみたのですが、やはり拒否…
助産師さんも、おっぱいをあげる姿勢などを見て直してくれたのですが、
やはり吸ってくれず、本格的に泣き出してしまいました。
そのまま母乳をあげることはあきらめ、一旦寝かせてあげようということになり、抱っこで寝かしつけました。
そして寝始めたところで、助産師さんに言われました。
このままおっぱいを咥えさせてみてください
え、寝ているのに飲むの?と思いましたが、
寝ているにも関わらず、パクっと加え、ゴクゴクと飲み始めました。
寝ながらだったら飲む子も多いんです。
確かに、夜中は泣いて起きたら授乳していたのですが、
寝ながら飲んでいるようで、その時はゴクゴクと飲むことが多かったので、なるほど、と思いました。
母乳を拒否するようになった原因としては、
私の母乳の出が良かったことが原因じゃないかとのことでした。
おそらく母乳を飲むペースより出るペースの方が早く、赤ちゃんは溺れている状態。
そして、私は授乳の時授乳クッションを使っており、
赤ちゃんの頭を手のひらで支えているような体制で授乳をしていました。
赤ちゃんが口を離そうとすると、手で少し抑えてしまうことがありました。
そういったことで赤ちゃんはさらに苦しくなってしまい、トラウマになったようでした…。(次女よごめん)
母乳拒否、解決方法は?
解決策としては、以下のようなことを教えてもらいました。
■赤ちゃんの頭を手で持たず、腕で支えるだけにして、赤ちゃんが口を離そうとしたら離せる状態にすること
■口を離してしまってもすぐに咥えさせようとせず、赤ちゃんが自分から咥えようとするまで待つこと
■起きてる時に飲まない場合は寝始めの時に飲ませる
赤ちゃんも成長して、感情が出てきたので、そこに寄り添ってあげることが大事だと教えてもらいました。
その後、母乳拒否はどうなった?
助産師さんから教えてもらったことを実践していって、その後どうなったか。
まずは咥えさせても泣かなくなりました!
ただ射乳反射があって、たくさん出てくるとやはり口を離してしまいます。
しかしすぐに咥えさせずに、そのまま待っていると、
自分でまたパクっと咥えてくれるようになりました!(これには感動しました)
今まで一度離すと咥えてくれなかったので、なんとか咥えたままにしようとしており、これがいけなかったようです。
しかしその後何カ月が経ち、その間に起きている時はまともに飲んでくれないという期間もありました。
咥えて泣いて嫌がるということはなくなりましたが、他のことに気が散ってしまうのか、すぐに口を離してしまうことが多かったです。
その期間は寝ている時に授乳をする、という方法でなんとか乗り切り、現在8か月になりますが、今は起きている時も飲んでくれます。
体重は相変わらず成長曲線ギリギリで、もっと飲んでほしいと思うことも多かったですが、
あのまま助産院に行かず、無理強いして母乳を飲ませようとしていたらどうなっていたかと思います。
赤ちゃんにも、私にも寄り添ってくれた助産師さんには本当に感謝しています。
母乳拒否の原因は他にも色々あるので、私のようなケースが当てはまらない場合も多いと思いますが、
このような事例もあるということで参考にしていただければ幸いです。
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