こんにちは!いくら母です。
春が旬の八朔、酸味が強めで、ほどよい甘みと少しの苦みが美味しいですよね。
いくら母はこの酸味強めな味が大好きで、妊娠してるのか?と誤解されるほど美味しい美味しいとバクバク食べていたら、
実家の祖母&義理の母から大量にもらってしまいました。
美味しくてとてもありがたかったのですが、八朔は外皮をむくのに包丁を使うのと、
食べるときに薄皮をむかなければいけないためなかなか面倒で、
良いペースで食べきることができませんでした。
赤ちゃんがいると途中でぐずりだすかもと思ってなかなか剥き始められないのよね~
(という言い訳)
そのためもらってからしばらく経ってしまった八朔を剥いてみたところ…
水分が抜けて身がパサパサになっている!!
身の粒は固くなっているし、粒の中の水分がなくなっているんですよね。
ジャムにするなど救う方法を考えたのですが、いくら家あまりジャムは使いません。
そしてやはり面倒くさい(笑)
捨ててしまうしかないかな…と諦めかけましたが、
やはりもったいないのでなんとか蘇らせる方法はないかと色々試して、成功しました!
その方法とは…
水分の抜けた八朔を蘇らせる方法
とても簡単です。それは、
「キッチンペーパーを濡らしてヘタの部分に貼り付け、ビニール袋でくるんで3日放置しておく」だけ。
こんな感じです↓
キッチンペーパーは折りたたんで水をたっぷり含ませます。
ヘタの部分にキッチンペーパーかぶせて、ビニール袋に入れておいて、3日ほど放置しておきます。
するとどうやらヘタの部分から身へと水分が移行したようで、
身がプリプリに復活したのです!
水分が復活した八朔の身は…
3日経過して外皮を剥いてみると、その時点が果汁があふれてきたので、
これはいけてるかも!?
期待に胸を膨らませます。
薄皮も向いてみると、おお!もらったばかりの時にように…とまではいかないまでも、
しっかりと水分が戻っていました。
このツヤツヤ感分かりますか?
3日前までは本当にカピカピだったんです。
捨ててしまおうか迷ったほど水分が抜けていた八朔に、しっかりと水分が戻っていました。
しかしもらった時の方がやはり身は柔らかかったかな?それは仕方ありません。
他の方法でも水分は蘇るのか
3日待つのは長くて待ちきれないので、
その他の方法でも水分が戻るのか、少し試してみました。
外皮、薄皮まで剥いて水に漬ける
身をむき出しにしてそのまま水に漬けたら手っ取り早く水分が戻るのではないか、と考え試しました。
しかし、1日漬けたところでまったく戻っている様子がなかったため、諦めました。
薄皮まで剥いて50度ほどのお湯に漬ける
水ではなく、お湯ならどうか、試してみましたがやはり失敗
外皮を剥いで薄皮を残した状態で水に漬ける
今回は薄皮を剥かずに水に漬けてみましたが…こちらも失敗しました。
まとめ
水分を失った八朔を蘇らせる方法は、
濡らしたキッチンペーパーをヘタの部分に張り付けてビニール袋へ入れ、3日置いておく
こちらを実行されるのが間違いないかと思います。
3日待たなければならないのは少々じれったいですが、手間としてはほとんどありませんので我慢しましょう。
八朔の他にもデコポンや甘夏、いよかんなど、かんきつ類はいづれも上記の方法で蘇るのではないかと考えています。
もちろん果物は新鮮なうちに食べられるのが一番良いとは思いますが、
私のように包丁を出して剥くのが面倒で、ついつい放置してしまいがちな方、
はっさく(またはその他のかんきつ類)が水分を失っても捨ててしまわず、
まずは復活させる方法を試してみてください。
買ったばかりなのに身がパサパサのハズレを引いてしまった!という場合にも試してみましょう。
八朔の旬もそろそろ終わりですが、最後まであの甘酸っぱさを楽しみましょう。
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