4か月健診で体重でも股関節でも引っかかった話

育児のこと

こんにちは。いくら母です。

赤ちゃんが生まれると数か月ごとに発達や成長の確認のため病院や自治体などで健診がありますよね。

大抵は産院で1か月健診を終え、次に各自治体で4か月健診を集団健診で行う、ということが多いのではないかと思います。

この4か月健診、なんの問題もなくクリアしていく赤ちゃんが多いかと思いますが、

なんらかのチェック項目で引っかかってしまうと落ち込みますよね。

いくら母
いくら母

いくら家次女は体重でも股関節でも引っかかりました~

4か月健診で引っかかるとどうなるのか、自治体により差があるかもしれませんが、

いくら家はどうなったのか、まとめてみました。

いくら家次女の情報

いくら家の次女はなかなか難儀な赤ちゃんで、

健診の前から色々と問題があり悩むことも多かったので、4か月健診も引っかかるかもしれないな、という気持ちではおりました。

どういった悩みがあったかというと、以下の通りです。

心房中隔欠損症

前提として、いくら家次女は出生時から心房中隔欠損症という病気を持っています。

これは右心房と左心房の間に小さな穴が開いている、というもので、

出生時血中酸素濃度が低く、保育器からなかなか出られなかったため総合病院で調べた結果判明しました。

そのため2~3カ月ごとに病院で経過観察をしてもらっています。

母乳を飲まない

完全母乳で育てていましたが、3カ月頃から突然母乳を拒否するようになりました。

咥えさせると泣いて嫌がるのです。

哺乳瓶では飲むのか、というとそうでもなく、

寝始めた時に飲ませると飲むので、日中は各お昼寝の時にすかさず母乳を飲ませる、という戦法を取っていました。

寝ながら飲んでいるので量はあまり飲めていないのではないか…と思っていましたが、案の定。

4か月健診 見事に引っかかりました

長女の時は健診という健診で一度も何も指摘されたことがなかったいくら母、

次女は心配な部分はありましたが、なんだかんだ大丈夫かな?なんて思っていました。

身体測定

次女は4か月健診時点では4か月半を過ぎたところ。

まずは身長、体重、頭囲の測定をしてもらいました。

身長は61.6㎝、体重は5585gでした。

4か月の女の子の赤ちゃんの身長は58.2cm~66.8cm、

体重は5.35kg~8.18kgとのこと。

身長も高くはありませんが、体重が一応成長曲線内とはいえ、低めでした。

保健師さんとお話する場面があり、母乳を飲まないことを相談しました。

ミルクを飲ませては?と言われましたが、哺乳瓶でも飲まないこと、母乳をたくさん飲んでくれないため私は何度も乳腺炎になっていることを話しました。

股関節脱臼の検査

足を開かせたり閉じさせたり、左右のしわの数が対象か、などチェックされました。

そこで予想外の一言。

お医者さん
お医者さん

股関節の開きが悪いですねー。再検査しましょう。

まったく考えていなかった股関節脱臼の可能性を指摘されました。

実はいくら母、次女が1か月のころ足をバタバタする際に、右と左で足の動かし方が違うのが気になり、小児科で見てもらったことがあるのです。

その時は問題ない、との結果で、

足もだんだん左右同じように動かすようになっていたので、完全に安心していました。

内科健診

心雑音や、お腹を触って内臓の状態を見てもらっていました。

次女は心房中隔欠損症なのでそのことをお伝えしました。

体重の増えが良くないことについて指摘があり、顔色も良くないとのことでこちらも再検査をすることになりました。

4か月健診で2種類の紹介状をもらってしまいました

・股関節脱臼の再検査のため、整形外科への紹介状

・顔色が悪いこと、体重の増えが悪いことの検査のため総合病院への紹介状

2種類も紹介状をもらったのは集団健診の中私だけだったような…

少しショックを受けましたが、帰ってすぐに2つの病院へ電話をかけました。

4か月健診後 再検査

総合病院は翌日、整形外科は2日後に予約が取れたので早速見てもらいました。

総合病院にて再検査

4か月健診で見ていただいたお医者さんが担当してくれました。

指摘された顔色に関しては再検査時には問題なさそうとのことでした。

健診の時は寒かったので一時的に顔色が悪かったのかもしれませんね。

今日は大丈夫です。

体重増加不良に関しては、血液検査をしてもらいました。

結果は、風邪を引いた後のような値が出ているけど大きな問題はない、とのこと。

体重が増えないのは母乳を飲んでくれないからだとは思うのですが、血液検査で異常がなかったことは安心しました。

また1か月後に身体測定をしてみて、増えているようだったら経過観察は終了で良いそうです。

整形外科にて股関節の再検査

整形外科で対応していただいた先生も4か月健診と同じお医者さんでした。

まず足の開きを見てもらい、やはり固い、とのことでレントゲンを撮ってもらいました。

結果は、足の付け根の骨の溝が浅い。とのことでした。

後日自分で調べたところ、「臼蓋形成不全」というもののようです。

女児や逆子で生まれた子によく起こるようです。

次女は出産前に正常に戻りましたが、途中まで逆子だったのでこのことも原因だったのかな?と思います。

成長に伴って治る可能性が高いとのことでした。

日常生活では足の動きを妨げるようなことはしないようにすること(おくるみをするなど)

抱っこの際はコアラ抱っこを心掛けること、を指導されました。

そしてこちらは2か月後に再検査となりました。

経過観察の結果

体重増加不良に関して、1か月後の再検査で診てもらったところ、小柄ながらも成長曲線に沿って増えていました。

大きくはないですけど、標準の範囲内の痩せてる人、という感じです

しかし今回の血液検査で、鉄と亜鉛が不足気味の値が出ている、とのこと。

このことでまた1か月後も再検査になってしまいました。

いくら母
いくら母

病院通いはいつまで続くのか…

股関節に関しても2か月後再検査をしてもらった結果、

こちらは良くなっていました!

整形外科はこれにて終了で良いそうです。

まとめ

4か月健診で引っかかるとショックですし、何より赤ちゃんのことが心配ですよね。

ただ集団健診では詳しく診る機械もないことが多いと思いますので、

再検査になった場合は早めに精密検査を受け、お医者さんの指示を仰ぐことが赤ちゃんの健全な成長、そしてお父さんお母さんの安心にも繋がるのではないかと思います。

いくら家の次女は持病があるためまだ定期的に病院へ行かなければならないので、

早く健康になってもらえるようにお医者さんにフォローしてもらいながらサポートしていきたいと思います。

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