寝返りをしない赤ちゃん、その原因は?寝返りを促すサポート

育児のこと

生まれてから数か月、寝たきりだった赤ちゃんの初めての大きな成長、それが寝返りですよね。

平均的には4か月半~6か月で寝返りをするといわれています。

うちの子、6か月を越えたけど寝返りをしない…

大丈夫なの?

自分の赤ちゃんの成長が平均より遅れている、と感じると親としては心配ですよね。

赤ちゃんの寝返りについて調査したので参考にしてみてください。

寝返りはいつする?

冒頭にも述べたように、赤ちゃんが寝返りをする時期は平均的に4か月半~6か月といわれています。

しかし寝返りをする時期には個人差がとても大きく、早い赤ちゃんだと3か月~遅い赤ちゃんだと9か月とも言われており、なんとまったく寝返りをせずにお座り⇒歩いてしまった!という赤ちゃんも…

6か月を越えても寝返りをしないけど大丈夫?

平均的に寝返りをする6か月を過ぎると、「うちの子、まだ寝返りしないけど大丈夫?」と心配になるママも多いと思います。

いくら母
いくら母

うちの次女も6か月まで寝返りをせず、心配でネットやSNSで調べまくりました!

しかし結論、寝返りをしなくても首や腰が座っていれば「ほぼ」大丈夫!

寝返りをしない原因

寝返りをしない原因は赤ちゃんにより様々ですが、どういった原因が考えられるでしょうか。

うつ伏せが嫌い

お腹が床についている体制の「うつ伏せ」が嫌いな赤ちゃんだと、わざわざ寝返りをしてうつ伏せをしようとはなかなかしません。

そういう赤ちゃんは寝返りより前に寝返り返りをしてしまうこともあるようです。

いくら母
いくら母

うちの次女はこれが原因だったみたい

うつ伏せにさせるとすぐに寝返り返りをしてしまっていたよ

洋服が邪魔で動きづらい

寝返りをする4か月~6か月の時期が冬場の場合、洋服が分厚かったり、たくさん着せていたりで、服が邪魔で寝返りしづらいということもあるようです。

その場合は薄着になってきたタイミングで寝返りできるようになった!ということも多いです。

体重が重くて寝返りできない

細身の赤ちゃんより、体重の重い赤ちゃんの方が寝返りしづらい傾向にあるようです。

体重が重いと身体を動かす際に力を多く必要とするためですね。

寝返りできない環境にいる

ずっと抱っこをしていたり、ベビーカーやバウンサーに乗せた状態が長かったりすると、寝返りしたくてもできませんよね。

そういった赤ちゃんは床に降ろすと泣いてしまう、ということも多いと思いますが、泣きながら寝返りをうつこともあるので少しずつでも床に降ろしてみるようにしましょう。

8か月を過ぎても寝返りをしない場合は小児科に相談を

寝返りしない理由には心配ないものも多いですが、手足がだらんとしている、活気がない、など明らかに様子がおかしい場合は小児科を受診してみてください。

また、8か月を過ぎても寝返りをしない場合も、念のため一度相談してみると良いようです。

寝返りの練習は必要?

寝返りの練習は基本的には必要ありません。

しかし、赤ちゃんとの遊びの延長で寝返りを促すこともできますのでぜひやってみてください。

おもちゃを赤ちゃんの頭の斜め上に置く

好きなおもちゃを赤ちゃんの頭の斜め上に置いてあげると、赤ちゃんは上を見上げるような恰好になり、自然に寝返りをうつ体制になります。

足を上げて腰をひねるようになったら

赤ちゃんが寝返りをしたそうに腰をひねるようになったら、背中をゆっくりと押して寝返りをサポートしてみましょう。

また、上げているほうの足でママの手を蹴らせると反動で寝返りしやすくなります。

いくら母
いくら母

うちの娘はこれで寝返り成功したよ!

うつ伏せになって腕が抜けないときは

赤ちゃんが自分でうつ伏せができるようになれば寝返り成功まであと一歩!

腕が抜けないようだったら優しく上半身を持ち上げて腕を抜きやすいようにしてあげましょう。

寝返り練習をする際の注意点

・赤ちゃんの腕や足は脱臼しやすいため、無理にひっぱらない

・寝返りしても安全なように周りに危険なものがないようにする

まとめ

寝返りの時期には個人差があるので基本的には心配しすぎなくても大丈夫!

ただ明らかに様子がおかしい時などはお医者さんへ相談しましょう。

赤ちゃんとの遊びの延長で寝返りの練習をしてみるのもいいかもしれません。

後から思うと赤ちゃんが寝たきりだった時期は短いもの、今だけのかわいい姿を存分に楽しみましょう!

いくら母
いくら母

ちなみにうちの次女は寝返り成功後しばらくはコロコロしていましたが、

今ではまったくしなくなりました。やっぱり嫌いなのかも(笑)

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